BADBOY少年院経験者の生い立ち(中学生編・中学1年生)
中学生の時の僕
今日は前回に引き続き僕の生い立ち(中学生編)を記事にしたいと思います。
僕は小学生の頃暴力的な行動が原因で友達がいなくなりました、その孤独を知っているので中学校に入ったら絶対に暴力は振るわないし人に優しくして生きていくと心に決めていました。
そんな感じで中学校生活に期待を膨らませていましたが、その期待はすぐに裏切られる事になりました・・・
明るい学校生活に期待を膨らませながら中学校の入学式を迎え、最初にクラス発表がありました。
クラス発表後に皆で自己紹介をした後、僕はすぐに何人か友達ができました。
部活はサッカー部に入ればモテると思い入部しました。僕は体格もよくやんちゃだという事も先生達は知っていたので柔道部にスカウトをされましたが、断りました。
中学校生活は期待どうり順調だと思っていましたが、ある日仲のいい友達に
「僕と同じ小学校からきた子にBADBOYくんはやばいから関わらない方がいい」
と言われたと聞き、凄くショックを受けました。
今思えば僕のメンタルが凄く弱かっただけだと思いますが、中学生という多感な時期の僕はショックでした。
ここで僕は、いくら努力して変わろうと思っても周りの目は変わらないと思いました。
僕は元々完璧主義なところがあり0か100という考え方をしていたので、自分が頑張っても周りからレッテルが貼られたままならしない方がマシだと思ってしまいました。
そこからはまた小学生時代の自分と同じように感情のままに行動してしまい、友達がノリでいじってきてもスルーできずに喧嘩になったり先生に反抗したりしていました。
感情だけで動いているので熱が冷めた時には罪悪感でいっぱいになり自己嫌悪に陥ってました。
そして、その頃は自分の事を不良とは思っていなかったのですが、周りからは不良と言われるようになり、同じ中学校の先輩や、他校の不良が僕に目をつけて絡んでくるようになり不良と言われてる人たちと関わるようになりました。
そこから学校には行かなくなり、皆で飲めない酒を飲んだり、まずいタバコをふかすようになりました。
ここまでが中学一年生の時の話です。
次の記事では中学2年生の時の話をしたいと思います。